糖質の種類について
糖質の種類について。
糖質は分類としては炭水化物に分類される栄養素です。(炭水化物から食物繊維をのぞいたもの)
その糖質は大きく分けて2種類あります。
(細かくわけるともっと分類されますが、大枠はこの2種類です)
①単糖類:単独の分子の糖(ブドウ糖や果糖など)
②二糖類:複数の分子がくっついて一つの結晶になっているもの(ショ糖など)
この2種類は吸収のスピードが違います。
単糖類は糖が分解され尽くした最小の分子で、それ以上は分裂できない状態です。
だから、とっても吸収がとても早いです。
二糖類は2つの異なる分子がくっついて結晶を作っているので、分解して単糖類にしないと吸収できません。
このため、吸収されるのには時間がかかります。
糖質と砂糖について
糖質と砂糖について。
私も完全に混同していたのですが、そもそも、糖質と砂糖は同じものではありません。
すごく、分かりやすくいうと、糖質のなかの一つとして砂糖が含まれている感じです。
最近、「糖質制限」って言葉がメディアなどで最近よくききますよね。すっかり砂糖のことだと思っていましたが、糖質は、ある意味、栄養成分の1つです。
もう少し詳しくいうと、糖質は、炭水化物(ご飯やパンなどいろいろ)から食物繊維を除いたもののことを言います。
ようするに
糖質=炭水化物-食物繊維
ということでしょうか。
ただ、食物繊維の量が少ない場合は、糖質=炭水化物と表示されること多く、「食品に含まれる糖の量」や「甘い食べ物に含まれる主成分」など、いろいろな言われ方をする事があるようです。
砂糖ってなんだろう?
砂糖ってなんでしょう?
へんな質問ですが、砂糖ってなんだろう?
サトウキビからとれるのかな?
戦争の時、砂糖は超貴重だったと、学校の本で読んだ(遠~い)記憶があるけど、今は私たちの周りに砂糖はあふれていますよね。
砂糖ってなんだろう。。
いわゆる私たちが一般的に目にしたり、買ったりしている白砂糖は、「ショ糖」(スクロース)でできており、主な原料は(ショ糖)サトウキビやテンサイなどです。
砂糖の歴史はとっても長くて、発明はなんと、2500年前とも言われているそうです!
日本には奈良時代に伝わってきたそうです。
この頃の、普通の日本人は絶対、手にできない超貴重品で、最初は医薬品として扱われていたそうです。
びっくりです。
炭酸水ってなに?
炭酸水ってなんでしょうか?
ちょっとピリッとした水?
仕事中、合間でリフレッシュするために飲んでいる人もよくみかけます。
炭酸水は、炭酸ガスを含む水のことです。
サントリーによると作り方は、まず炭酸を入れる前に、基本の味わいを決めます。(炭酸水といっても味がついている商品も沢山コンビニで見かけますよね)
味わいを決め、中味を調合します。
このとき、果汁を使用している場合は加熱殺菌し、冷却します。
この時点で、炭酸ガスを圧力を加えた状態で溶けこませます。(この工程はカーボネーションというらしいです)。
冷却したり、圧力をかけたりするのは、液体に溶けこむ炭酸ガスの量を多くするためのようです。
サントリーHP