ブドウ糖の注意点
現在社会の食生活を考えると、炭水化物をとることがとっても多いため、普通に食事をとっていれば、ブドウ糖が不足することは考えにくいです。
そのブドウ糖の注意点としては、市販のブドウ糖は、合成して抽出したものが存在します。更にいうと遺伝子組み換え食品などを原料に使用していることもありえます。
この場合、体への負担や影響は大きそうですよね。
ブドウ糖はいろいろな原料から抽出することができますが、中には、遺伝子組み換えのトウモロコシやじゃがいものデンプンから抽出された糖分もあるそうです。
これらは、「ブドウ糖果糖液糖」や「異性化液糖」ともよばれており、ジュースなどに含まれて事が多いです。
「ブドウ糖果糖液糖」や「異性化液糖」は、天然由来のブドウ糖とは成分が違うそうです。
だから、過剰摂取は体に負担になり危険とも言わます。
肥満の原因にもなりますよね。
すぐにエネルギーになるからといって、いっぱい摂るのはオススメしません。
出来れば野菜、果物など自然の食べ物に含まれているブドウ糖とり入れていきましょう☆
ブドウ糖とは?③
ブドウ糖が多く含まれる食品といえば、「炭水化物」があげられます。
つまり、ご飯、パン、パスタ、うどん、そば、そうめん、ピザ、小麦製品などですね。
また、意外かもしれませんが、じゃがいも、さつまいも、さといもなどのイモ類にも入っています。ということは、春雨にもブドウ糖が入っているということです。
また、リンゴや梨などの果物全般、南瓜やとうもろこしなどの野菜にも多く含まれます。
そして、もちろんですが、白砂糖にもブドウ糖は含まれていますので、砂糖が含まれた料理(肉じゃがとか?)やケーキ、クッキーなどのお菓子にも多く含まれます。
ということは、ブドウ糖は大事な成分ではありますが、現在の私たちの食生活を考えると、多量摂取に要注意ですね!
糖質の種類について②
糖質の中でも、単糖類とはどのようなものでしょうか?
単糖類は、「ブドウ糖」(化学名でグルコース)、「果糖」(化学名でフルクトース)とも言われます。
他にもトリオース、テトロース、ペントースなどと呼ばれるものもあるそうです。
この中でブドウ糖と果糖は分子の構造が違い、甘味に違いがあると言われます。
①果糖:甘みがとても強くてコクがある
②ブドウ糖:果糖の7割くらいの甘さ
こんな違いがあるため、同じ量をとっていても、果糖の方がカロリーがちょい高めです。そして、両方とも水に溶けやすいのですが、果糖は甘みを感じやすいため飲料や食品の甘味料として使用される事が多いです。
好きで飲んでいる炭酸飲やジュースには、きっといっぱい含まれているんだろうな。