タンパク質には動物性と植物性の2種類があります。
それぞれの特徴をまとめてみました。
【動物性タンパク質】
肉、魚、乳製品、卵に多く含まれています。これらは、摂取した量の90%以上が体内で活用されるようです。人間にとって必要なタンパク質が十分に含まれているため、とっても大丈夫です。
ただし、脂質やコレステロールも多く含まれているため、過剰摂取に注意が必要です。少し太ってきたなーや、コレステロール値が高い人は摂り過ぎないように注意する必要があります。
【動物性タンパク質】
大豆などの豆類や、米や小麦などの穀物類、野菜、果物に含まれています。摂取した量の70~90%が活用されるようです。動物性タンパク質は、コレステロールが含まれず脂質の量も低いので、成人病の予防になります。
ただし、注意した方がいいのは、植物性は、必須アミノ酸に欠けているものがあることです。
植物性の食事だけで必死アミノ酸を摂るには、数種類の食材の食べ合わせが大事です。特にリジンが不足気味になるので穀類だけでなく豆類を取るよう心がけましょう。
また、植物性の食事には、ビタミンB12がほとんど含まれていません。味噌などの発酵食品に微量含まれていますが、菜食だけで補うのは難しいです。
シジミやチーズ、もしくはサプリメントで補う必要があります。
1番いいのは、動物性、植物性をバランスよくたべることですね☆