水毒を防ぐには?②
水毒を防ぐには、血流の流れをよくして汗をかく!のも大事です。
やっぱり基盤って大事ですよね。
しっかりと体質改善に目を向けるのがおすすめです。
血流がいいということは水もスムーズに循環しますよね。
みなさんは毎日、汗をかいていますか?それともかいていませんか?
ちなみに私は元々まったく汗をかかないため、現在そこと向き合って努力中です。。
そもそも汗をかきにくい方は、運動不足で筋肉量が低下している可能性が高いです。
実は最近そうゆう方、とっても多いそうです。
汗をかきにくいということは、それだけ水や老廃物が身体の中に滞りやすいということです。
日頃から、意識して運動を生活に取り入れたり、入浴の方法を見直して汗をかくのは大事です。意識してみてください☆
水毒を防ぐには?
水毒を防ぐには、もちろんですが、水分を過剰にとりすぎないことです。
よく、モデルは1日2~3リットルの水を美容と健康のために飲んでいると聞きますが、身体に必要な水分量は人それぞれ違います。
モデルさんは超ハードスケジュールで撮影をこなし、もしかしてジムで数時間トレーニングしているかもしれません。
状況や体質によって適量がありますので、安易に真似しない方がいいかもしれませんね。もちろん、参考にしたり理想をもったりするのはとってもいいと思いますが!
水をたくさん摂取して、それが健康に活かされている方は、それだけ水分の「循環や排出」もスムーズにできる身体の土台ができているのです。
そもそもですが、湿度が高い日本は汗をかきにくいため、水分が排出されにくく、体内に余分な水が溜まっていってしまいやすい環境と言えますし。
モデルが!健康が!痩せた!という世の中の情報に振りまわされることなく、
自分の身体にしっかり耳を傾け、適量を飲むのがおすすめです☆
五臓について
五臓とは、人間の内臓全体を表すときに東洋医学で使われる言葉です。
このうち、水毒は、五臓のうちの「脾臓(ひぞう)」「肺」「腎臓」の代謝に関わる機能の低下が原因で水の巡りが悪くなり、いろいろな症状をおこすと考えられています。
東洋医学では、これらの「脾」「肺」「腎」は臓器の名前ではなく、それぞれ5つの機能の働きによって次のように分類されているそうです。
①肝
全身の気の巡りを統括し、精神を安定させています。
血を貯蔵し臓器に分配して栄養を与えています。
目の健康、筋肉運動を円滑にしています。
②心
循環器系と精神活動をコントロールしています。血を全身の隅々に循環させています。精神や思考力、睡眠を正常に保っています。
③脾
消化吸収を管理しています。
飲食物を消化吸収して気血を生成したり、水分の吸収・排泄を促進しています。
筋肉をつくっていて、脚を丈夫にしています。
④肺
呼吸をコントロールしています。
血液を全身に巡らせて、汗などで水分を調節をします。
皮膚を正常に保ち、体外からの病気の侵入を予防しています。
⑤腎
泌尿器系(排出)や生殖活動をコントロールしています!
身体の成長・発育・老化と性機能を管理しています。
5つとも大事でなくてはならない機能ですね。
水毒の症状
水毒とは、ようするに体に水が溜まってしまい、しっかりと循環して、外へ排泄できないことによって引き起こされる症状のことです。
本当は出たいのに、血流の流れが悪かったり他の原因で、水がちゃぷちゃぷ溜まっているイメージでしょうか。
川でたとえるとわかりやすいですが、水が流れない川は汚れてしまいそうです。においも発生しそうですし、やはり常に綺麗な水が流れているから、いろいろな生き物が生存できる川なんでしょうね。
水毒になっている場合、ような症状がある可能性があります。
・水を沢山飲んでるのに、排尿が少ない
・逆に排尿がすごく多い
・食事中以外にお腹を軽く叩くとチャプチャプと音がする
・偏頭痛がある
・下半身がむくみやすい
・下まぶたがたるんでいる
・息切れする
・咳が出る
・肌がベトベトし、湿疹がでる
・アトピー体質
・手足が冷える
・めまいや耳鳴りがする
・鼻水・クシャミ・目やにが出やすい
・下痢や吐き気がある
・嘔吐がある
これらは、余分な水分が外に出ようとして起きているケースがあります。
みなさんどうでしょうか?
水毒の原因
水をとりすぎると水毒になる可能性がありますが、原因はなんでしょう?
もちろん過剰な水の飲み過ぎが大きな原因です。
何事も適切な量がありますから。。
ただ、沢山水をとっても全く問題がない方も沢山います。
スポーツ選手は1日2リットル以上余裕でとっていると思いますし。
やはり体質や生活習慣が大きな影響を与えていそうです。
例えば、血液の流れがよくなく、体が冷えていたり、もともと胃腸が弱かったり、甘いものをとりすぎて血液がドロドロしている場合など
また。、水分を取ることによって、胃などの内臓を直接冷やしてしまい、代謝が弱くなったり、排泄に問題が出たり、他に色々な症状が出ることにも繋がる可能性もありますね。
水の飲みすぎについて④
水をのみすぎると、水毒の状態になると言われます。
そして、身体が水毒の状態になると、「アレルギー」がおこりやすい体質になるとも言われているそうです。
私はアレルギーが沢山あります。もしかして水も原因の1つなのでしょうか。。
例えば、
①アトピー性の皮膚炎
アトピー性皮膚炎の中でも痒い患部がジュクジュクとしている場合は、水毒に傾いた身体の体質が原因となっている可能性もあります。
②花粉症、アレルギー性の鼻炎
身体の中で水の流れが滞って水毒に傾くと、身体に溜まった余分な水分を排出しようします。
その結果、鼻水として出てくることもあります。
③喘息
気道の粘膜がむくむと、炎症をおこします。
そして、敏感になって喘息が起きている場合、水毒による症状も考えることができます。
水のとりすぎは怖いですね。。